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ジャッジはディベート試合が終わると、別室にいって採点表をつける。いざ点数を入れようとして、困った。INSTRUCTIONには満点はつけないようにと...しかし彼女の場合、MATTER&MANNERとも
非の打ちどころがない。今まで、なかったこと。さらに驚いたのは、ICU、慶應、津田塾、東工大、
横国大など、ディベートのメジャー校からではない。大阪府立大学の出身。先輩がいないのに、
どのようにして学んだのだろう。中川さんの名前はその時から、ぼくの頭に深く刻まれた。

それから、何年かが過ぎた。噂では、アイルランドの世界大会やオーストラリアで開かれた
オーストラルアジア大会でESL準決勝まで勝ち残り、日本人として過去最高の記録を残したという。
輝かしいニュースを聞くたびに、彼女なら然もありなんと納得。
再会したのは、3年まえの青山トーストマスターのクリスマスパーティ。
なんと、わがクラブの英国紳士SHIGEと英語漫才を披露したのだ。東大OBと現役コンビ。
ぼくはびっくりして、思わず「マンザーイ!」

その中川智皓(なかがわ・ちひろ)さんが今年の1月に本を出した。本というより、テキストブック。
でもそこらのディベートの本と比べて、重みが違う。自らの体験に基づかれて書かれているからだ。
日本を越えた世界のディベートの観点から、具体的に書かれている。加えて、自分が学生や社会人と
一緒に練習しているなかで気づいたことが活かされている。薄い。持ち運びがしやすい。書き込める。
A4の大きさ。機能的で使いやすい。すべてに気配りがある。1部購入。中味を読んだあと、
早速 REDSと東外大のクラスのテキストに採用させてもらった。

先月、ESUJの社会人ディベート大会で中川さんに会った時、プログラムに描かれてあったディベートの
イラスト、彼女らしいユーモアのセンスと温かさが感じられ、誉めた。許可を得て下に紹介させて頂く。
このディベートの花から漂う香りの数々。老若男女、笑顔、ユーモア、人間性、国際交流、ゲーム、
思いやり、努力...世界のディベーターたちの明るい声が香りにのって、ここまで聞こえてくるようだ。

2008年


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