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中学からの悪友がいる。
中学1年からだから、えーと 69−13=56 うひゃぁ〜
56年の付き合いだ。名前がイトウなので、イトウ、イノウエでいつも前にいた。
背の高さ、成績、なまいき加減、部活(剣道部)など共通点が多かったので、
またたく間に仲良くなった。イトウの近所に、ゴイチという暁星中学の
しゃれ者 がいて、そいつが「マー助」と呼んでいたので、以後そう呼んでいる。

高校になって、クラスが違ったがやっぱりつるんでいた。ただ、彼は硬派で
剣道部を続け、ぼくは臭い運動部は嫌だったので、ヤンカブ(ヤンキーカブレ
の略)をめざして ESSにはいった。彼は剣の道に入り、女にもてたいと思い、
ぼくはペラペラ英語で もてたいとおもった訳だ。
道は違ったが「もてたい」という志は同じだったので、仲がよかった。
あれから56年。どちらが女にもてたか...答えはくやしいが、マー助。
結婚4回。キャリアがちがう。昨年、4回目の結婚式の司会をした。
息子の仲人をしたおれが、なぜ、奴の結婚式の司会をやるわけ?
「もうここら辺でやめよう」とか「こんど会う時は葬式だ」とか
ひどい祝辞が続いた。

結論を急ごう。今回のテーマは「なぜマー助はもてた&もてるのか」だ。
妻や娘に聞いてみた。「そりゃ 話がうまいからよ」「おもしろいし、おしゃれ」
「ちょっと悪そう ふふふ」ときた。うーん。思い当たるな...大学時代、
一度「なんぱ」をしたことがあった。車から声をかけるのだ。
ぼくとマー助の違いを分析してみよう。
ぼく「すいません...」女「はぁ?」
ぼく「えーと よかったらのりませんか」女「無視」
マー助「ねぇねぇ おたくとむかしあわなかった? 葉山かなぁ〜」
女「にっこり」
軽い。リズムがある。間がいい。具体的な事例。
それと日焼け。金のブレスレット。
ぼくの場合:重い。平坦。せっかち。事例なし。それと黄白け。むき出しの腕。

今なら、スピーチのせんせいだから、うまくいきそう。
ぼく「ハロー マイガール !」女「ハローワークなら、あそこの建物です」



左から ゴイチ、カツミ、イノウエ、マー助、ヨージ、イワサキ
 
2013年



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